三学院

4月下旬の三学院は、とにかく花がいっぱいです。フジやボタンをはじめ、ツツジ、ヤエヤマブキ、細葉シャクヤク、イエローバード(黄花木蓮)、シバザクラ、アメリカエゴ(ハレーシア)などが境内を華やかに彩っています。カメラを手にして境内を散策する人が何人もいました。フジは4月下旬が見ごろといえますが、たくさんのボタンの中には開花が遅い品種もあって、そうした品種はこれから見ごろを迎えることになります。このほかアジサイは着々と成長していて、ハスはようやく鉢から小さい葉をのぞかせるようになりました。晩春から初夏に向かって、境内の植栽がどのように変化していくかが楽しみです。ところで今回の発見は、寺務所のガレージの中にある「阿弥陀一尊画像板碑」です。阿弥陀如来が線刻された板碑で、文明13(1481)年の銘があり、蕨市の文化財に指定されています。普段は車の陰に隠れて目立たないので、意外なところに意外なものがあったような気がします。
あおきリサ (40代女性) 2017年4月下旬


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