三学院

たまたま行ってみたら「わらび三学院藤まつり」と書かれた幟が目につきました。私はお寺の存在は知っていても、藤のことは知らなかったので、どんな様子なのかを見に行くことにしました。藤棚は併設の幼稚園の園庭にあり、まさに見頃を迎えている花は薄紫色の雲のようで、幻想的な雰囲気を醸し出していました。私が行ったときは藤棚が一般に開放される前で(ゴールデンウイーク中、幼稚園が休みのときに開放されます)、フェンス越しに花を眺めるだけでしたが、それでも十分に楽しめました。このほか、境内の牡丹も見事でした。こちらは大輪の花が凛と咲き誇っているような感じです。古い石塔と牡丹の花の組み合わせは、なかなか絵になるものです。さて後日、東京・白金台の畠山記念館で「色絵藤透鉢」(尾形乾山作)と「色絵牡丹文四方皿」(同)を見たとき、なぜか三学院の藤と牡丹を思い出しました。実物といい陶芸作品といい、どちらも見事です。
By アオキ リサ (40代女性)
時期:2016年 ゴールデンウイークの直前


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