駐車場に車を止めて、手水舎へ向かおうとしたところで目についたのが、神楽殿に飾られたたくさんのお雛様。社務所にも展示されていて、自由に見ることができるので、参拝を終えた後に見ることにしました。
展示されていたのは、江戸時代から平成までに作られた雛人形です。芥子雛と呼ばれる小さな雛人形から享保雛など大型の雛人形まで、さまざまな大きさの雛人形がそろっていました。飾り方も段飾りをはじめ、吊るし雛、立雛、そしてガラスケースに入った現代風の雛人形などいろいろあります。また産地も、地元越谷に伝わる雛人形、山形県の雛人形、京都の雛御殿飾りなどさまざまでした。約500体の雛人形は実にバラエティが豊かで、見ていて飽きることがなく、心が和みました。
さて越谷香取神社に足を運んだそもそもの目的は、東武鉄道の「開運!ご神仏めぐりシールラリー」のシールを手に入れるためでした。シールの図柄は亀。神社で飼っている亀にちなんでいるのでしょう。道中では草加松原を通り、日光街道沿いにたくさんの松が並んでいる風景を楽しめました。東武鉄道を使わずに車で行ったことはともかく、道中も含めて越谷香取神社では、シールのほかにも得られたものがいろいろありました。
LisaAoki Mar 2019
バラエティ豊かな雛人形 (越谷香取神社 越谷市)関連ページ
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