景光殿(旧広書院)表門

景光殿(旧広書院)表門 参拝記 4/5

四菩薩像を眺めた後に、貞恭庵(茶室)と大納骨堂と圓光大師堂を回ると、次に古い木造の門が目に入りました。景光殿(旧広書院)表門です。広い境内の中では目立たないところにあり、存在感も大きいとはいえませんが、なかなかの趣があります。太陽と三日月の彫刻が見事です。瓦には葵の御紋があって、細かなところにまで徳川家の権威を示そうとしていた様子がうかがえます。
また解説を通じて、私は「蟇股(かえるまた:社寺建築で荷重を支えるための部材)」という言葉を初めて知りました。家に帰ってからネットで画像を見て、具体的にどのようなものなのかがようやくわかりました。蟇股には味わいのある彫刻が彫られていることがよくあるので、古い社寺の建物を見るときのポイントといえそうです。一つ勉強させていただきました。


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