飛鳥坐神社

飛鳥坐神社にいわゆる氏子がいません。それはこの神社が元伊勢を掲げているように、古くから国の守護神を祀る神社として置かれているからです。裏を返せば特定の地域に限った氏子がいないだけで、日本全国誰でも氏子です。翌朝のご祈祷のための記帳をしていけば、そのお願い事をどこの出身者であっても祈願してもらえるのも、そのおかげです。後日、神社から六月に行う夏越しの大祓用の形代が入ったお手紙が届きました。電話をしてみた所、遠方の場合は神事に直接参加できなくても、形代を送るだけでよいそうです。(私の住む地域でも同じ時期に大祓があり、形代が回ってきました、いわゆる氏神と氏子の関係です)今まで、神社はその地域を守るものと言うイメージをずっと持っていましたが、飛鳥坐神社のように参拝する事で縁を持つ神社と言うのがあるのだと知りました。


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後日談・飛鳥坐神社の氏子とは 飛鳥坐神社Satoko参拝記 5関連ページ

階段中腹の句碑 飛鳥坐神社Satoko参拝記 1
飛鳥坐神社は、ちょうど香具山の南、甘樫丘の東にあり、遠くから見るとちょうど丘のようになっています。丘の入り口に立つ鳥居はまるで
山頂の拝殿と祈願記帳 飛鳥坐神社Satoko参拝記 2
朝一番に橿原神宮前駅からレンタサイクルを借りていきましたが、当然ですが神社の日常サイクルは早く、既に朝のご祈祷は終わっていて、独特の
奥に続く道階 飛鳥坐神社Satoko参拝記 3
少し道が開けて、木の小さな社ですが「飛鳥山口神社」という木札があるのがわかりました。ここで道は行き止まりになって
宮司の兼任 飛鳥坐神社Satoko参拝記 4
奥明日香にある飛鳥川上坐宇須多伎比売命神社の宮司も兼任しています.複数の神社の宮司を兼任するというのは現在神職が多いとは言えない中、けして少なくない事例で
安産祈願で坐神社
子宝に恵まれる神社で有名な奇祭「おんだ祭り」が開催され・・・・奈良の飛鳥坐神社。住所、宗派、祭神、創建などの基本的な情報と、の個人的な参拝体験、口コミ、感想を掲載。食事、宿などの話題も
明日香村を散策
以前から飛鳥坐神社という名前が気になっていたため、今回訪れることにしました。山門をくぐると急な石段があり、それを登ると 奈良の飛鳥坐神社。住所、宗派、祭神、創建などの基本的な情報と、の個人的な参拝体験、口コミ、感想を掲載。食事、宿などの話題も