徳融寺

不思議な話が残る鳴川町

徳融寺を出て歩いていると、鳴川町の案内の乗った看板がありました。この辺りを鳴川町というそうですが、この近くには今は暗渠となっていますが、昔は川が流れていて蛙の鳴き声がにぎやかだったそうです。しかしその声が小塔院のお坊さん達の読経の声を妨げてしまうので、神呪を唱えて鳴かないようにしたそうです。後に蛙の声が聞こえなくなったので不鳴川(なかずがわ)と呼ぶようになったそうですが、それがいつの間にか、逆の意味の鳴川になっていたそうです。
蛙の鳴き声を止めたという話も面白いですが、町名が逆になってしまったというのも面白いですよね。
そんな事を考えながら、帰りは近鉄奈良駅の方へ向かって歩いてみました。奈良町は色々なお店があるし、見どころのあるお寺も多いので、行かれる方もも多いでしょう。その時にはついでに徳融寺に参拝してみて下さい。境内にはたくさんの見どころがありますよ。


-------------------------------------------------------

不思議な話が残る鳴川町 Takomin 参拝記 10/10関連ページ

徳融寺への行き方 Takomin 参拝記 1/10
徳融寺への行き方 奈良の徳融寺。住所、交通アクセス、拝観料、時間、駐車場などの情報と個人的な参拝記。奈良市中心部のエリア。 食事、宿などの話題も
奈良町にある徳融寺 Takomin 参拝記 2/10
徳融寺は、奈良の中心ともいえる奈良町にあるお寺。住所、交通アクセス、拝観料、時間、駐車場などの情報と個人的な参拝記。奈良市中心部のエリア。 食事、宿などの話題も
徳融寺の本堂で参拝 Takomin 参拝記 3/10
本堂は寛文7年(1667年)に休岸上人によって再建されたとの事で・・・奈良の徳融寺。住所、交通アクセス、拝観料、時間、駐車場などの情報と個人的な参拝記。奈良市中心部のエリア。 食事、宿などの話題も
中将姫ゆかりのお寺 Takomin 参拝記 4/10
豊成の娘であるのが中将姫ですが、折口信夫の小説である「死者の書」に書かれている中将姫は、・・・・奈良の徳融寺。住所、交通アクセス、拝観料、時間、駐車場などの情報と個人的な参拝記。奈良市中心部のエリア。 食事、宿などの話題も
観音堂にも歴史がいっぱい Takomin 参拝記 5/10
市の文化財となっている毘沙門堂は寛永9年の建築です。その他にも地蔵堂や方丈、鐘楼、元本堂であった庫裡・・・・奈良の徳融寺。住所、交通アクセス、拝観料、時間、駐車場などの情報と個人的な参拝記。奈良市中心部のエリア。 食事、宿などの話題も
風情のある梵鐘 Takomin 参拝記 6/10
置県運動が取り持つ形で、この梵鐘が改鋳されたと・・・奈良の徳融寺。住所、交通アクセス、拝観料、時間、駐車場などの情報と個人的な参拝記。奈良市中心部のエリア。 食事、宿などの話題も
保田興重郎歌碑 Takomin 参拝記 7/10
保田興重郎は、昭和初期に活躍した文芸評論家・作家であり・・・・奈良の徳融寺。住所、交通アクセス、拝観料、時間、駐車場などの情報と個人的な参拝記。奈良市中心部のエリア。 食事、宿などの話題も
中将姫ゆかりのもう一つの石碑 Takomin 参拝記 8/10
こちらの石碑は中将姫ゆかりの石塔に関して触れられている 奈良の徳融寺。住所、交通アクセス、拝観料、時間、駐車場などの情報と個人的な参拝記。奈良市中心部のエリア。 食事、宿などの話題も
世界二聖・大日如来像 Takomin 参拝記 9/10
石碑の片側には世界二聖といって釈迦とキリストが描かれて・・・奈良の徳融寺。住所、交通アクセス、拝観料、時間、駐車場などの情報と個人的な参拝記。奈良市中心部のエリア。 食事、宿などの話題も