ちょうど、飛鳥川沿いの道が終り、川を渡ると、山間に家が少し集まっていて、栢森の集落と言う事がわかります。出迎えてくれるのはレトロな看板のかかった昔ながらのお店。シャッターが下りていたので何のお店かは分かりませんでしたが、ちょっと昭和の映画に出てきそうな雰囲気。家並みは、いわゆる日本の木造家屋が並んでいます。子の集落の中も少し緩やかな坂が走っています。途中の「さらら」という休憩所で神社の場所は確認していたので、一本道を進むとお寺と神社が隣り合わせになっていました。神社の方が目的地としていた加夜奈留美命神社です。鳥居や社殿よりも気になってしまったのが、境内にある古いすべり台。そういえば公園らしいものを見かけなかったのですが、まさか神社の境内にすべり台があるとは。ちょっと錆びた感じもあいまって、境内に溶け込んでいました。人を見かけなかったからかも知れませんが、ちょっと、タイムスリップでもしたような感じを覚えました。
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