とても小さな村にある小さな神社ですが、落ち着いた印象で地域の人に愛されています。必ず9月にはお祭りがあり、長持ちや子供花笠がお祭りをにぎわせています。下のお宮から何か所かを回り、最後は本殿のある神社で長持ちと花笠が披露されます。また、地域の婦人会が踊りを披露します。7年に一度の御柱祭の時には、小宮の御柱を行い、諏訪大社のようにこちらの小宮でも御柱祭を地域の人たちで引き、本堂の横に御柱を建てます。2本立てるときがほとんどです。もし訪れるなら、御柱祭の時に合わせてくれば普段とは違う姿がみられるかもしれませ201ん。もうひとつ、お祭りの日にはその年に生まれた赤ちゃんの祈祷も行われます。このような儀式が、地域の人たちの手で行われている神社です。
ハナ (30代女性) 2017年9月