家の近所の東明八幡神社で毎年行われているお祭りに参加していました。当時は現在のように大人が山車に乗るのではなくほぼ子どもたちが乗っていました。お祭りの数週間前から太鼓や鐘の練習が、神社の山車の入っている倉庫であります。応募した子供は夕方から一時間程度埃っぽいその倉庫で「じきじきじんじきじんじきじん・・」と祭りの囃子を習います。短く切った竹の棒で太く長い木を横にしてあるものを叩いて覚えていきます。練習が終わったら菓子パンをもらって帰るのが楽しみでした。お祭り当日は鐘や太鼓をたたく子どもには特別にブルーの鉢巻きを渡されます。それ以外の子どもは豆絞りです。境内には所狭しと露店が並び金魚すくいで散財してしまったこともあります。山車を引っ張りながら町内を練り歩き、お菓子を貰ったりジュースを飲んだり。持参した袋はパンパンになり、お腹もパンパンになって神社境内に戻ってきます。懐かしい思い出です。
By さくら (40代女性)
時期:1972年頃から1982年頃までの体験
子どもの頃毎年春のお祭りに参加していた (東明八幡神社 神戸市御影塚町)関連ページ
- 夏休みに毎日神社の境内にラジオ体操に行っていた (東明八幡神社)
- 境内の社務所の前で近所のおばさんたちがカードにスタンプを押してくれます。たくさんの人が参加していたので、不正がないように控えの用紙にもスタンプが押されていました