名塩八幡宮

西宮市の北部、名塩という昔ながらの村では毎年秋祭りを行っています。狭い小さな集落で、山間にあたり坂道も多いですがそんな村の中にだんじりが8台もあります。西之町、東之町、南之町、北之町、山之町、大西町、中之町、木之元の全部で8台です。各町ごとに青年団があり、わたしは大西町に所属しています。近年、少子化もあり、昔は男の子限定のお祭りで、女の子は遠くから様子を見ているだけでしたが、ここ数年で女の子もたくさん参加できるようになりました。また年に一度の行事に村中が集まりお祭りを楽しみます。10月に毎年2日間行われます。お祭りが近付くとみんな自然と集まり、太鼓の練習をしたり顔を合わすことが増えます。下は幼児から上はおじいさんまで。この時は世代を越えて、みんなお祭りを事故なく成功させたいと、また楽しみたいと同じ方向性になり団結します。昔ならではの伝統行事ですが多くの世代の方とひとつになりコミュニケーションをとり、様々な役割を分担し、通常の社会では学べない事ばかりです。そして、わたしもなにより名塩の秋祭りが大好きです!!
すぬち (30代女性) 毎年10月の第3土曜日、日曜日


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