懲りもせず、飽きもせずに3週続けて足を運んでしまいました。境内のイチョウの葉が変化していく様子を見るのが面白かったからです。今回はイチョウの葉が一段と黄色く色づいて、秋の深まりを実感しました。といっても、葉の色づき具合は木によって差があります。境内で一番早く葉が黄色くなった、稲荷社(境内社)のそばにあるイチョウは、既に葉が落ちてしまったらしく、枝が切り落とされていました。その一方でご神木は、まだ葉が黄緑色です。葉が黄色くなって、見事な眺めを見せてくれるのはいつになることやら…。さて今回は少し足を延ばして、一の鳥居の跡地まで行ってみました。一の鳥居は1988年に建てられましたが、東日本大震災で損壊したために解体しました。鳥居が建っていた跡は今でもはっきり残っていて、震災の大きさを改めて認識させられます。鳥居がなくなったのは残念ですが、その一方で、これも神社の歴史だという気もします。
あおきリサ (40代女性) 2016年11月後半
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