方丈門をくぐり、石段を上がるとその先が本堂です。本堂では修行が行われていたようで、経を唱える声が聞こえました。私はなるべく音をたてないように気を配りながら、賽銭をあげてお参りしました。
本堂にお参りした後は、境内奥の祖師堂に向かうことにしました。本堂の横には歴代廟と鐘楼がありましたが、参拝者の立ち入りができないようになっていました。
鐘楼を過ぎると、二天門に着きました。ここで方丈門の右側の石段と合流します。お寺のウェブサイトによると、四天王のうち持国天と多聞天の二天を安置していることから二天門といい、紅葉の時期には見事な景観になるそうです。でも私が行ったときは、紅葉には少し早いうえに天気も悪かったので、門の美しさを楽しめず、薄暗くて持国天や多聞天の様子もよくわかりませんでした。
二天門 pingpongbooks参拝記 2/5関連ページ
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