伊勢山皇大神宮

ちぇるる野毛のあたりから険しい坂道をしばらく上ると、伊勢山皇大神宮の社号標が見えました。ここが神社の入り口です。階段を少し上って鳥居をくぐり、頌徳碑や歌碑などを横目に見ながら階段をさらに上って鳥居をくぐると、左手に手水舎があります。そこで手と口を清め、注連柱に張られた注連縄をくぐると、ようやく本殿の前にたどり着きます。坂と階段をひたすら上った末にやっと参拝できて、達成感と安心感とがごちゃ混ぜになったような気分でした。
その後境内社である大神神社、杵築宮、子之大神にもお参りし、照四海や太鼓楼といった建造物、境内に点在する石碑などを散策がてら眺めました。
時折立ち止まって周囲を見回すと、みなとみらいの高層ビル群がやけに低く見えました。桜木町駅やみなとみらいに比べると、神社がかなり高い所にあることがわかります。
境内は、小高い丘の上ならではの開放感がありました。全体的によく整備されていて、神奈川県の宗社、横浜の総鎮守とされるだけの格式を感じさせます。

 

Lisa Aoki Oct 2018


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坂と階段をひたすら上って参拝 伊勢山皇大神宮(神奈川県横浜市)関連ページ

丘の上にある素敵な神社 (伊勢山皇大神宮 横浜市西区宮崎町)
前の通り「関東のお伊勢さま」として信仰されています。鳥居をくぐるとさわやかな空気に包まれており、すぐ近くの雑然とした街並みを忘れてしまいます。