豊臣秀吉が再建したお社で、神社なのに三重の塔があるという神仏習合の様式が残った由緒ある神社です。丹波地域・丹後地域、但馬地域あわせて旧来よりナンバー1の呼び声の高い「厄除け大祭」が毎年2月に開催されるので、前厄・本厄・後厄の3年間通い詰めました。神社本来の祭礼が夜中に行われるらしく、仕事帰りの夜間でもたくさん参詣に来られているのが特徴で、冬場の雪がちらつくシーズンの北近畿地方ですから、底冷えの寒さですが、人出でにぎわっています。出店などもたくさん出て、地域では一番のお祭りだと聞いています。お払いのご祈祷も丁寧にしてくださるので、同世代の方々と並んで神社で神様に祈念するのは、なかなか神秘的な感じがしました。毎年、境内では神楽舞があったり、甘酒のふるまいがあったりと、見所も満載です。
まっつ (40代男性)2016年2月