鶴林寺

高麗(こま)の僧、恵便(えべん)法師は、物部氏ら排仏派の迫害を逃れて、この地(播磨)に身をかくした。聖徳太子は恵便法師(えべんほうし)を慕い、その教えをうけるため、この地に来られた。のち、秦川勝(はたのかわかつ)に命じて三間四面の精舎を建立し、刀田山四天王寺聖霊院と名付けられたのが鶴林寺のはじまりであると伝えられている。加古川市加古川町北在家にある「鶴林寺」は物部氏らからの迫害を逃れて播磨に身をかくしていたところを、教えをうけるために訪れた聖徳太子が泰川勝に命じて建立したお寺です。こどもの頃からよく訪れていた場所でもあり、小学生の頃はお寺の見学や庭での写生大会など、中学時代はお祭りを見にいったり、大人になった今では子どもを連れて訪れることもあり、馴染み深いお寺でもあります。住職も大変落ち着きのある立派な方で地元の住民からの信頼も厚いと思います。敷地内は公園などもあり、大人も子どもも楽しめるため、ぜひ一度は足を運んでいただきたいお寺です。去年の七夕祭りも人がにぎわっていました。屋台もたくさん出ますのでこどももかなり楽しんでいました。
すら(40代女性) 2016年7月


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