粟津神社

1歳の子供がいます。私の幼い頃の粟津神社の思い出は餅まきという、櫓のようなところから神主さんや地元のおじさんたちが餅をまいて、それを皆で一生懸命拾うというものでした。しかし、そのことに関係なく粟津神社には小さい子供でも楽しめる滑り台があるので日ごろからよく遊びに行っていました。たまたま戎祭りのときにその餅まきがあり、主人と子供と3人で行きました。私の主人は外国人ですのでこの餅まきというのは相当楽しかったらしく、大喜びで一生懸命餅獲得のために腕を伸ばしていました。そして子供も自転車のヘルメットを受け皿にして私と主人で抱っこして飛んでくる餅を待っていました。たくさんの人でごった返す中、私たちは4個も餅をゲットできました。1歳の子供はわけがわからないながらも1個の餅をずっと握りしめていました。主人もとても楽しかったようです。私も祖国を離れて暮らす主人の笑顔が嬉しかったです。
By かんち (30代女性) 2016年1月


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