禅定院

禅定院はボタンで知られているようですが、私が行ったときには花の時期がとっくに終わっていました。でもそのかわり、境内には他の花がたくさん咲いていました。山門から本堂に向かう途中にはビヨウヤナギ、本堂の左手前にはサツキが咲いていて、蓮池では睡蓮が数輪咲き始めたばかりです。さらに蓮池の近くにはカルミアやキショウブ、蓮池から墓地へ向かう途中にはバラ、アジサイなども咲いています。境内は全体的に明るい雰囲気で、まさに花の寺といった感じです。ボタンの時期など他の時期に行ってみると、違った花が咲いてまた違った趣が味わえるのではないかと思います。樹木も適度に剪定されていて、植栽の維持にかなり気を配っている様子がうかがえました。