芝大神宮の場所も、東京十社の一つに数えられることも、前から知っていました。でもなかなか行く機会がなく、2016年の12月になってようやく足を運ぶことができました。増上寺宝物展示室で開催された「宮川香山展」に行った後、時間があったので立ち寄ってみたのです。初めて訪れた芝大神宮は、大きな白い鳥居が印象的でした。とにかく目立ちます。圧倒的な存在感があります。境内はそれほど広いとはいえませんが、何かの折に気楽に立ち寄れるような佇まいです。周辺にオフィスが多いという立地のせいか、私が行ったときには何人ものビジネスパーソンが立ち寄ってお参りしていました。手水舎周辺の植栽は案外豊かで、サザンカの花が境内に彩りを添えています。参道の両側には年越大祓の幟が立っていて、いかにも年の瀬らしい雰囲気が出ていました。
アオキりさ (40代女性) 2016年12月下旬頃
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