赤穂義士墓地

赤穂義士墓地(2) 参拝記 4/5

他の義士の墓も、それぞれは小さいながらも見どころがありました。
義士は討ち入り後に預けられた家(細川家、松平家、水野家、毛利家)ごとに並んで埋葬されていました。墓には白と黄色の菊の花が1輪ずつ、交互に供えられていました。ある墓に白い菊の花が1輪供えられていて、隣の墓には黄色の菊の花が1輪、さらに隣の墓には白の菊の花が1輪供えられている、といった具合です。
また戒名の付け方や卒塔婆の文言も、統一されていました。戒名は「刃」で始まり「信士」で終わっています。卒塔婆は「?伽羅婆阿為(戒名)…○○回忌供養塔」という文言でした。
没後300年以上たった現在でも、義士および墓地が大切に扱われている様子がうかがえます。


赤穂義士墓地(2) pingpongbooks参拝記 4/5関連ページ

泉岳寺といえば… pingpongbooks参拝記 1/5
泉岳寺といえば… 参拝記 1/5 東京港区の泉岳寺。交通アクセス、開門時間という基本情報のほかに、個人的な体験談や参拝記。食事やお店などの話題も
整然としていて、かつ親しみやすい pingpongbooks参拝記 2/5
整然としていて、かつ親しみやすい 参拝記 2/5 東京港区の泉岳寺。交通アクセス、開門時間という基本情報のほかに、個人的な体験談や参拝記。食事やお店などの話題も
赤穂義士墓地(1) pingpongbooks参拝記 3/5
赤穂義士墓地(1) 参拝記 3/5東京港区の泉岳寺。交通アクセス、開門時間という基本情報のほかに、個人的な体験談や参拝記。食事やお店などの話題も
理由がわかった pingpongbooks参拝記 5/5
理由がわかった 参拝記 5/5 東京港区の泉岳寺。交通アクセス、開門時間という基本情報のほかに、個人的な体験談や参拝記。食事やお店などの話題も
川上音二郎のお墓に詣でたくて行きました 泉岳寺
彼のお墓を目当てに泉岳寺に行きました。しかし境内が改装中で、川上音二郎のお墓の墓石が傾いた状態で放置されており、寂しい気分に 東京港区の泉岳寺。交通アクセス、開門時間という基本情報のほかに、個人的な体験談や参拝記。食事やお店などの話題も
赤穂浪士を想う (泉岳寺 港区高輪)
理由は赤穂浪士の討ち入り日だからだ。いつの間にか彼らが眠る場所、泉岳寺にお墓参りに行くことが一年のマイスケジュールの中に組み込まれていた。