調神社

地元の人には「つきのみやさま」として親しまれている神社です。また入口には鳥居がなく、両側には狛犬の代わりに兎の石像が置かれていることでも知られています。でも2009-10年頃に実際に行ってみたところ、地元の人によく知られている割には規模が小さい感じがしました。神社の裏側には調公園と呼ばれる公園がありますが、神社と公園の境もどこかあいまいな感じです。神社に参拝したはずなのに、そういう実感がありませんでした。それどころか、この神社についてはろくな思い出がありません。ある年の12月12日に「十二日まつり」(毎年12月12日に行われる大歳祭）に行ってみたところ、浦和駅西口から神社の境内までが人で埋め尽くされていていました。人が多すぎるために、お祭りの雰囲気がかえって損なわれてしまったような感じです。とても楽しむどころではありませんでした。また2012年の元旦には、JR埼京線北戸田駅(実は知る人ぞ知る初日の出スポットです）で初日の出を拝んだ後に、中浦和まで電車で移動して、そこから調神社まで歩いて初詣に行こうとしました。でも中浦和駅から神社に行く途中で左ひざの古傷を痛めてしまい、初詣をあきらめて自宅に戻る羽目になりました。それ以来、調神社の境内には一歩も足を踏み入れていません。
2012年1月以前 By pingpongbooks （40代 女性）

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