以前横浜に住んでいたころ、電車や車で近くを通り過ぎたことは何度もありました。でも初めて称名寺の境内に足を踏み入れたのは、横浜を出てしばらくたってからのことです。境内に入ってみて、まず、目の前に広がる浄土式庭園に心が癒されました。池にかかる橋の上から鯉や亀を見ていると、何ともユーモラスで飽きません。仁王門や金堂、釈迦堂といった古い建物からも、どこか癒されるような雰囲気がにじみ出ています。境内の裏にはちょっとしたハイキングコースがあって、歩いてみたらなかなか面白いものでした。途中に石仏群、慈母観音、北条実時の墓といった見どころがあり、八角堂や稲荷山からの見晴らしもよかったです。称名寺に行ってみて、自分の知らなかった横浜を再発見したような気分です。
Bypingpongbooks(40代女性) 体験時期:2015年4月前半
横浜を再発見した気分 称名寺関連ページ
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- 氷とだるまと梅の花( 称名寺 神奈川県横浜市)
- 寺務所から北条顕時・貞顕の墓所にかけての一帯にあった、小さいだるまです。木の枝に挿してあったり、石造物や垣根の上に置いてあったりします。お参りした時はだるまに一体何の意味があるのか