鎌倉駅から若宮大路に出て、少し歩いて鎌倉郵便局の角を曲がり、さらに道なりに歩くと妙本寺の総門があります。住宅地の中に古い木造の門だけがあるような佇まいです。門をくぐった先には参道がありますが、その両側にも住宅が立ち並んでいました。一体どこまでが公道で、どこまでがお寺の土地で、どこまでが住宅なのかという、ちょっとした疑問が頭に浮かんだくらいです。
少し進むと参道が二股に分かれていました。左側は蛇苦止堂(じゃくしどう)へ向かう道、右側には二天門へ向かう石段があり、道の分かれ目のところに方丈門があります。私は方丈門の脇にある境内案内を見て、まず本堂にお参りすることにしました。
どこまでがお寺で、どこまでが住宅なのか? pingpongbooks参拝記 1/5関連ページ
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