光明寺

森林インストラクターの引率の下、十数名の集団でハスを見に行きました。記主庭園のハスは蕾も花もありましたが、全体的にはピークを少し過ぎてしまったような感じでした。といっても毎年恒例の観蓮会は、私が行った日よりも遅い時期に開催されます。たぶん象鼻杯やライブ、朗読といったイベントがメインなのでしょう。6月に行けば、また違った趣があると思います。
ハス以上に面白かったのは、境内にやってくる動物たちです。記主庭園のハス池では、オニヤンマがシオカラトンボを追い回していました。オニヤンマは縄張り意識が強く、自分の縄張りに侵入した動物に対して攻撃的になるとか―。
鐘楼の周辺では、近くの水盤で水浴びを終えたハトが地べたに座って休んでいました。そもそもハトが水浴びをするなど、滅多に見ないものです。また動物霊堂と木の間の日陰では、猫が横になって休んでいました。いずれにしても、暑さを象徴するような光景です。
今回は、ハスよりも動物を見に行ったような感じでした。

 

Lisa Aoki Jun 2017


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あおきリサの参拝記 光明寺(神奈川県鎌倉市)
現在の総門は江戸時代に再建されたもので、それほど大きくありませんが、古い木造建築ならではの趣が感じられます。総門をくぐって参道を少し進むと、山門があり