大巧寺 おんめさま

鎌倉駅入り口の交差点に面していて、四季折々の草花が楽しめるためか、大巧寺はいつも行き交う人々でにぎわっています。境内を通って若宮大路から小町大路(辻説法通り)へ、あるいはその逆を行く人も多いようです。今回行ったときは、若い夫婦が特に多かったような気がしました。安産祈願に訪れたのでしょう。
さて今回の発見は、フヨウとムクゲの区別がつけられたことです。大巧寺には両方とも咲いていたので、実物を見て「なるほどそうだったのか」と納得できました。
フヨウとムクゲは花の形がよく似ていますが、葉の形が全く違います。フヨウの葉は五角形から多角形の掌状で、花と同じくらいの大きさです。一方ムクゲの葉は楕円形や卵型で縁にギザギザがあり、大きさは花より小さいです。
葉の形の違いについてはインターネットの画像で確認しましたが、大巧寺へ行くまでに実際に見たのはムクゲばかりでした。画像で見るよりも実物を見る方がはるかに区別をつけやすく、頭の中にも入りやすいです。

 

Lisa Aoki Sep 2017


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フヨウとムクゲの区別がついた 大巧寺(神奈川県鎌倉市)関連ページ

安産祈願で大巧寺に(おんめさま 鎌倉市小町)
安産祈願で有名なお寺で、平日なのに沢山の妊婦さんが並んでおられました。30分ほど待ってお守りを購入。この時に妊婦の住所・年齢・名前・出産予定日を伝え
小ぢんまりとした境内にたくさんの草花が (大巧寺 神奈川県鎌倉市)
若宮大路沿いにありますが、うっかりすると見落としてしまいそうな感じがします。ちょっとした折に立ち寄れるような小さいお寺でも、境内にはいろいろな種類の草花があります。私が行ったときには寒咲きあやめ、木瓜、黄梅、豊後梅、