松尾芭蕉が「静けさや 岩にしみ入る 蝉の声」と詠んだ有名なところですね。夏真っ盛りに休みの日を利用して一人で運動がてら参拝してきました。山寺は複数のお堂がありますが、その間の移動はほぼすべて階段なのが特徴です。1015段の階段を上り頂上を目指すのですが、石段を1段1段上ることにより煩悩が消滅すると信仰されており、昔から修行の霊山と言われているようです。 途中には石碑、売店、せみ塚があったり上りながらもゆっくり観察したり、休憩もできるので自分のペースで登ることができます。所要時間はおよそ30分くらいだと思います。私は頂上の「奥の院」で健康祈願をしましたが、やはり辿りつくまでの道程もあってかとても達成感がありました。山々に囲まれた中で句のとおり蝉の声が鳴り響き、とても風情のあるところです。
大丸 (30代男性) 2017年8月初頭
1015段の階段を上り、煩悩を取り払いました (山寺・立石寺 山形市)関連ページ
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