富山県の禅寺ではかなり有名な曹洞宗のお寺で、何度も足を運びました。伽藍配置手の行き届いた境内、背筋が伸びる雰囲気に積み重ねた歴史がある事を感じました。夏の暑い日中もそのたたずまいを崩させる事無く己と対峙する空間、サンダルにハーフパンツと締まらぬ格好だったはずですが隅々まで手が行き届いた建物内も、掃除も修業の一環と言うことかなと思いました。冬も底冷えがするにもかかわらず、全く変わらぬ平常、而今だったり色即是空だったり門前小僧のようなキーワードを思い浮かべては散策を繰り返しました。高岡駅からは電車で帰宅するのですが、瑞龍寺の雰囲気を肴に高岡駅前の焼き鳥屋で一杯飲んで帰るパターンでした。だいたい3000円くらいでしょうか。「串道楽 潤」、俗世に戻る大切な儀式でした。
しま(30代男性) 時期:2008年から年に数回
夏も冬も禅寺の雰囲気を味わいました。瑞龍寺関連ページ
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