天祖神社

大塚駅南口の路地の入口に鳥居があって、そこをくぐって少し歩くと神社に着きます。路地裏という立地条件で、すぐそばを都電が走っているためか、境内の雰囲気は庶民的な感じでした。樹齢約600年の夫婦イチョウや、境内のところどころにある石碑などが、歴史の古さを感じさせます。
一番面白かったのは、社務所の前の掲示です。神社の由緒と古地図、祭礼などの写真がありました。特に古地図は見ていて面白かったです。江戸時代には現代とは全く違った街並みだったのが、鉄道の開通とともに現代の街並みに近づいていく様子がわかります。神社の歴史に加えて、神様と皇室の系図や境内社についても詳しくふれていたので、読んでいて飽きないものがありました。写真は最近のものだけでなく、大正時代や昭和初期の古い写真もあります。
さて由緒を読んでいたら、数年前に大塚へ用事があって行ったとき、神輿を何基も見かけたことを思い出しました。時期からいって、毎年9月に行われる天祖神社の例大祭だったようです。

 

Lisa Aoki Sep 2017