池袋氷川神社

下板橋駅の改札を出て左にしばらく進み、寿司屋のところで右に曲がってまたしばらく歩くと、黄金色のイチョウと、「氷川神社 ここ入る」という案内が見えました。案内に従って進むと、ようやく二の鳥居に着きます。鳥居をくぐった先が拝殿です。第一印象は「イチョウがきれいな神社」といったところで、拝殿裏のイチョウがよい目印になりました。
境内に入ると、何となくほっとしました。住宅密集地の中の細い道から、ようやく解放されたからなのでしょう。神輿蔵の前には高い木がそびえていて(木の名前はわかりませんでしたが)、イチョウともモミジとも違った色合いの葉に季節感が出ていました。
参拝した後、拝殿の左手に目を向けると富士塚があります。頂上には祠があり、登山道の途中には「六合」「八合」といった道標が確認できました。解説によると富士塚にはさまざまな石造物があるようですが、立ち入り禁止だったこともあり、あまりよくわかりませんでした。
池袋氷川神社の境内にいた時間は数分程度と短かったですが、イチョウと富士塚が見どころだった、といえそうです。

 

Lisa Aoki 2018