牛嶋神社、三囲神社、弘福寺と続いた散策の最後の行き先は、白鬚神社です。弘福寺から墨堤通りへ向かい、途中で子育地蔵堂に立ち寄って、午後5時の閉門直前にようやく目的地へ着きました。
墨堤通りから低いところに下がって神社の鳥居をくぐると、参道には数多くの石碑が並んでいました。今回の散策で気が付きましたが、向島の神社仏閣には、歴史を感じさせる古い石造物が実に多いです。白鬚神社の石造物も、解説を読みながらじっくり見てみたいところでしたが、とにかく時間がなかったために、写真を撮るだけにしておきました。
その後拝殿へ向かい、賽銭をあげて参拝すると、神職が拝殿の扉を閉め始めたのです。このとき「何とか間に合ってよかった」と思いました。そして急いで神社を後にして、帰途につくことにしました。
白鬚神社の全体的な印象は、旧寺島村の総鎮守だったとあって、きちんとした感じの神社、といったところです。