随分と久しぶりに初詣に行きました。ちょうど近場だったこともあり、一緒にいた友人と稲荷鬼王神社へ。正月も過ぎた頃で夜ということもあり他に人の姿はなく、しかし都会の中にあるのに不思議と静かなのが印象的でした。何となく夜の神社は怖い印象が強くて今まで夜に入った事はなかったんですが、いざ足を踏み入れてみるとなんてことはなく。手水舎の水の突き刺すような冷たさに友人と「冷たいを越えて痛い!」と騒ぎ、参拝方法をすっかり忘れて慌てふためき、水琴窟の幻想的な音に「おおー!」と感嘆の声を上げ、随分と騒がしい参拝客だっただろうなあと少し反省しています。そして慌て過ぎたのか二人そろって願い事をするのをすっかり忘れてしまい、ただ神様にご挨拶をしただけに!「来年こそは願い事しよう」と共にリベンジを誓いました。
海原 (20代女性)2017年1月10日頃