山門、納骨堂、本堂が特徴的なお寺です。どれも日本ではめったに見られない形で、どこか異国を思わせるものがありました。
山門は上下2層からなる鐘楼門で、下層は石造りで内側に六地蔵があり、上層は赤い壁と瓦屋根でできています。これだけでも十分インパクトがありました。
山門をくぐった先には、さらに珍しい建物が高くそびえていました。納骨堂です。石が高く積み上げられて、その上に石塔があります。積み上がった石の壁面には石仏がありました。インドを思わせるような、エキゾチックでユニークな形の納骨堂は、境内でとにかく目立ちます。納骨堂の前にたたずむと、「自分はいったいどこにいるのか」と不思議な気分になります。
本堂も、日本の他の仏教寺院には見られない形の建物です。凝ったデザインの屋根に特徴があります。私が行ったときは扉がわずかに開いていて、すき間から本尊を拝むことができました。
Lisa Aoki Feb 2018