東京江戸川区の古寺と古社パワースポット

我が家はそのお寺の近所に住んでいます。毎朝六時になると鐘の音が響くので、子どもが鐘をついてみたいと言い出しました。除夜の鐘をつくときは、一般の人でもできると聞いていたので、深夜まで起きていられるようになったら行こうねと話していました。 主人の実家はそのお寺の檀家さんで、何かとお手伝いもあるのですが、近隣の人たちにとても愛されているお寺です。節分では豆まき行事を催してくれて、申し込めば(有料です)だれでも、壇上から豆をまくことができます。しかも豆の入った袋にははずれなしのくじが入っているので、ちょっとした景品もいただけるのです。子どもが高学年になり、寝なさいと言わなければ何時でも起きていられるようになったので、今年は除夜の鐘をつきに行ってみようという話になりました。 NHKの紅白を見終わったころ、宣要寺へ行ってみると、大行列が!どうやら昼間に整理券を配っていたらしく、がっかりしていたところ、並んでいれば鐘をつけるとのこと。わくわくしながら子どもと並びました。そばでお焚き上げをしていたのですが、真冬の深夜ということもあって、震えながらの待機でしたが、いざ、順番がやってくると、大人も子どもも大興奮。目一杯力を込めてついてきました。 翌日の夕方、子どもに高熱が……。それもリンゴ病という、学校に復帰するのにお医者さんの許可がいるほどの感染症になってしまいました。まだうちの子には早かったのかなと思いつつ、次回は完全防寒して参加しようと心に誓ったのでした。
mtmori (40代女性) 2015年の大晦日