拓殖大学の向かい側にあるお寺です。道路に面した斜面にはたくさんの供養塔がびっしり並んでいて、その様子はとにかく迫力がありました。このお寺には夏に一度だけ行ったことがありますが、そのときには木の葉が生い茂っていたせいか、供養塔の存在には全く気付きませんでした。でも冬には葉が落ちるために供養塔がよく見えるようです。お寺の入り口では梅が咲いていました。まだ咲き始めたばかりですが、寒い中でも季節が確実に春へ向かっていることを実感します。境内はひっそりと静まり返っていましたが、だからといって入りにくいというわけではありません。本堂の手前左側には滝沢馬琴の墓があります。大名の廟所でもないのにわかりやすく目立つ場所にあるのは珍しいと思いました。さて、このお寺は小石川七福神の恵比寿神で、本堂の右側には恵比寿神の像があります。また赤地に白い文字で「えびす神」と書かれた幟が境内のあちこちに立っています。私はこのお寺で初めて小石川七福神の存在を知りました。平成になってから始まった新しい七福神だとか…いろいろな地域に、いろいろな形の七福神めぐりがあるものです。
あおきリサ (40代女性) 2016年7月頃、2017年1月
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