東明禅寺(吹上観音)

高台にある境内はとにかく静かで、散策するだけで無の境地に没入できるような感じがしました。古い木造のどっしりとした仁王門や本堂と、新緑との対比が絶妙な色合いを醸し出しています。枯山水を思わせるような庭は、きれいに掃き清められています。また墓地の一角に見晴らしのよい休憩スペースがあり、そこから見る風景もなかなかよかったです。本堂の横にはアジサイがたくさん植えてあったので、花が咲く時期になるとまた違った趣を見せてくれるのではないかと思います。6月ごろに機会があればまた足を運んでみたいです。さてもったいないと思ったのは、本堂の裏手にある百庚申塚が非公開だったことです。お寺の一番の見どころといえるし、和光市の文化財にも指定されています。公開しないのは、何らかの理由があるからでしょう。その一方、SNSで何でもかんでもオープンにしたがるような昨今の風潮とは一線を画する、毅然としたものが感じられました。
By アオキ リサ (40代女性) 時期:2016年4月後半


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アジサイの咲くころにまた来てみたら 東明禅寺(吹上観音)
回はまず、山門から本堂へ向かう途中に、アジサイが咲いているのに気が付きました。植えてあるのは数株程度で、満開にはまだ早かったのですが、
紅葉が見ごろの時期に行けてよかった (東明禅寺 吹上観音 和光市)
11月末になって、ようやく実現しました。駐車場に入ってまず目についたのは、鮮やかな黄色の葉をつけた大きなイチョウです。車を止めて仁王門へ向かおうとすると、
モミジの成長の早さを実感 (東明禅寺 吹上観音 埼玉県和光市)
吹上観音のモミジはどうなのかと思って行ってみました。ところがモミジの芽が出ている気配はありません。サンシュユの花が咲いていて、桜の花が