総門は車道に面していますが、境内に一歩入るととても静かです。総門から仁王門までの間の植栽がきちんときれいに整えられている一方で、仁王門を入った先はどこか野趣を感じさせるような雰囲気があり、何とも対照的な面白さがありました。でも、野趣が感じられるからといって、野放図に荒れているわけではありません。私が行った時には造園業者が手入れをしていました。自然を残しながらも、手入れすべきところは手入れする、といった具合です。またところどころには仏像や石塔、板碑などがあり、ほどよいアクセントになっていました。さてこのお寺の一番の見どころは、何といっても仁王門でしょう。古くて大きく、どっしりとしていて、圧倒的な存在感があると同時に、お寺の歴史を物語っているような感じがしました。
By あおきリサ (40代女性) 時期:2016年4月頃
総門から仁王門までの間の植栽がきちんときれいに整えられている一方で、仁王門を入った先はどこか野趣を感じさせるような雰囲気があり、