私の夫が40代半ばから地元の祭り囃子に参加し、50代の現在、春、秋の神社のお祭りでは山車に上りお客様の前でお囃子を披露しています。お囃子に合わせる踊りは足踊りと呼ばれるこの地方独特のものです。2本の足の甲を顔に見立て、面をつけて、足首から太ももにかけてを身体に見立て、衣装をつけて動かして踊っているように見せるわけです。練習のためにも月に2,3回は神社に通い、春と秋のお祭りに大晦日の年越しに元旦祭と夫の一年は神社とともにあります。お祭りなどの人出は私たちの子どもの頃(昭和40年代)に比べ、とても少なくなってしまいました。なんとかまた神社に人が戻って来て欲しい、この想いで夫は一年を過ごしているのでしょう。人生の節目に神社に来て欲しいのでしょう。お宮参りに七五三、地元の氏神様が在るのに遠くの有名な神社に行くなんて、何かおかしいし、寂しいと私も強く思っています。
ゆみこねこ (50代女性) 春の例大祭・4月の第3土日、秋の例大祭10月の第3土日、年越し元旦祭12月31日から1月1日