初めて行った妻沼聖天の境内はとても広く、関東三大聖天の一つとされるだけの風格を感じさせながらも、どこかゆったりした雰囲気がありました。
見どころは何といっても国宝の聖天堂(本殿)です。南・西・北それぞれの壁面いっぱいに広がる極彩色の華麗な彫刻は、とにかく意匠が凝っています。七福神、唐子、草花、猿、鳥などが確認できました。私は建物のまわりを3周して彫刻を繰り返し見ましたが、何度見ても飽きないどころか、見るたびに新しい発見があるくらいです。パンフレットの写真でも彫刻の壮麗さはわかりますが、実物はやはり迫力が違います。
聖天堂では日によってボランティアガイドが解説を行うようですが、私が行った日は不在でした。代わりに解説の音声が流れていましたが、それでも彫刻に描かれているものが示す意味などがわかったので、鑑賞する上で役に立ちました。
聖天堂の彫刻が見どころ 妻沼聖天山歓喜院(埼玉県熊谷市)関連ページ
- 初詣は妻沼聖天山へ
- 国宝に指定された歓喜院聖天堂に行くまでには一番外の貴惣門から大行列。たぶん3列位に並んでいたとは思いま 埼玉 熊谷市の妻沼聖天山 歓喜院の参拝記。住所、宗派、交通アクセス、開門・拝観時間、パワースポット、駐車場などの情報と、個人的な体験、食事、宿などの話題も