大神神社

神社の近くの駐車場に車を止めて、拝殿に向かいました。平日だったという事もあって、駐車場は結構すいていました。参道をゆっくり歩いて登りながら、拝殿に向かいます。
大和の国一ノ宮として知られる大神神社は、三輪山を神様が宿る山としてあがめた原始信仰から始まった神社といわれ、日本最古の神社とも言われています。
三輪山自体が御神体となるので、本殿はなく、正面の拝殿が最も重要な建物となっているそうです。
現在の拝殿は、寛文４年（１６６４年）に徳川家綱によって造営された切妻造りで正面には唐破風がつけてあり、重要文化財の指定を受けている建物です。
徳川家綱というと、歴史的には他の徳川将軍と比べると、名前を聞く事が少ないですが、こんな立派な拝殿を残してくれたんですね。
大神神社は、農業･医薬･造酒･学業成就と交通安全まで守ってくださるとの事、生活全般の守り神だといわれているそうです。
私は交通安全を祈りましたが、他の一人は学業成就、もう一人は医薬=病気についてお祈りしていました。これだけばらばらのお願いも聞いてくださる大神神社の神様は、結構太っ腹でおおらかなのかもしれません。
三人それぞれ別のお願い事ですが、これだけばらばらだと、かえって一人くらいはかなえてくれるかもしれませんね。

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