庚申塚を見ながら田んぼを眺めて Takominさんの参拝記 4/5
多神社を出た所に、庚申塚が立っているのに気が付きました。庚申塚というのは、中国から伝わった道教に基づくもので、庚申信仰に基づいて、建てられた等の事です。
体の中に三つの虫がいると言われ、それが天帝に宿っている人間の悪事を報告に行くと言われています。平安時代などはその三つの虫が天帝に会いに行くと言われた晩は、貴族などは寝ない事によって、虫多胎が報告に行くのを防ごうとしたそうです。
話には聞いていましたが、庚申塚を実際に見るのは初めてです。でもわかりやすいように?石塔に大きく庚申と書いてありましたので、おかしくなりました。この文字が刻まれた頃は、まさか何百年後にこの文字が参拝客にも役に立つとは思わなかったでしょう。
多神社を離れて、駅に戻る途中に周囲を回ってみると、田んぼがみえます。田原本は古代から稲作が盛んな地であったとの事ですが、神社と同じようにこの地に引き継がれているのだなあ、と田んぼを眺めていました。
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