国宝の釈迦如来像の静かなお顔を眺める Takominさんの参拝記 3/6
室生寺にはいくつかの建物があり、御本尊であり国宝となっている釈迦如来像は、そのうちの一つの金堂に安置されています。平安時代前期(9世紀)の作といわれ、カヤノキで彫られているとの事です。
黒いつやつやとした釈迦如来のお顔は非常に穏やかで、思わずしばらく眺めてしまいました。このお顔は今から1000年以上前に掘られたのだな・・・と思うと、悠久の時を感じて、日ごろの忙しい日々を思わず振り返ってしまいます。国宝となるには色々な基準があるのでしょうが、釈迦如来のつややかで静かな顔が、どうして国宝に選ばれたのかを語っているような気がしました。
ここに来たがっていた友人も、じっと釈迦如来像を見つめています。声をかけるのが申し訳ないくらい、釈迦如来像を見つめていました。
国宝の釈迦如来像の静かなお顔を眺める Takominさんの参拝記 3/6関連ページ
- 室生寺への行き方 Takominさんの参拝記 1/6
- 室生寺への行き方 Takominさんの参拝記 1/6
- 雨降りの中で鮮やかな緑に心打たれる Takominさんの参拝記 2/6
- 雨降りの中で鮮やかな緑に心打たれる Takominさんの参拝記 2/6
- もう一つの国宝、釈迦如来坐像を眺める Takominさんの参拝記 4/6
- もう一つの国宝、釈迦如来坐像を眺める Takominさんの参拝記 4/6
- 日本最小の五重塔を目指して Takominさんの参拝記 5/6
- 日本最小の五重塔を目指して Takominさんの参拝記 5/6
- お土産屋さんでちゃんと買い物をする Takominさんの参拝記 6/6
- お土産屋さんでちゃんと買い物をする Takominさんの参拝記 6/6
- 石楠花を見るためにお参りした室生寺で見つけたもの (室生寺 奈良県宇陀市)
- 山門を入ったところに、周りを威圧するような石塔に気が付きました。「室生寺」と深く刻まれた石塔に近づいて作者を見て
- 小雨の中、室生寺に行ってきました
- 室生寺のバス停で降りると、よもぎ入り回転焼きや、よもぎ餅を売っているお店がありました。回転焼きは、帰りに食べましたが、長い石段を上るのに最初に食べてエネルギーを補給した方がよかったかも 奈良の室生寺の個人的な記録と写真。食事、宿などの話題も