雨降りの中で鮮やかな緑に心打たれる Takominさんの参拝記 2/6
室生寺は、奈良県宇陀市にある真言宗室生寺派大本山の寺院です。創建については諸説あり、室生寺の寺伝には白鳳9年(670年)天武天皇の命により創建されたとあります。そして、後に弘法大師により、真言宗の三大同乗の一つとして、修営されたそうです。
しかし、正確には、天平時代の後半の宝亀年中(770〜781年)当時は皇太子だったのちの桓武天皇の病気の快癒の為この霊山で祈祷が行われ、それがきっかけで創建されたという事らしいです。
女人高野と呼ばれる由来は、高野山が女人禁制であったのに対して、室生寺は女性の参拝を受け入れていたというから、そのようにいわれているそうです。
参道の周囲には沢山の樹木がそのまま室生山まで続いています。これだけの緑の中にいると、フィトンチッドもさぞかし沢山出ているだろうと、深呼吸をしてみました。新鮮な空気が体中に行きわたるようで、とても気持ちがいいのです。そぼ降る雨が、より一層緑を美しく見せています。昔ここを音連れた女性たちも、同じような気持ちになったんだろうな、と考えてしまいました。
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