本堂は慶安4年の建立

本堂は慶安4年の建立 参拝記 3/5

実相寺 本堂

実相寺は、浄土宗知恩院派無漏山「実相寺」です。境内には元和元年(1617年)の石碑があり、その頃にこのお寺が整備された事が分かります。また本堂は、慶安4年(1651年)の建立と言われています。大きな屋根が特徴で、内陣正面の扁額は、柳澤香山の筆と言われ、大和郡山市の指定文化財となっています。
奈良県には沢山の神社仏閣があり、この大和郡山市にも市内に多くのお寺がありますが、一見するとそれ程の規模には見えない実相寺にも、多くの貴重なものが今に伝わっているのですね。
本堂の前には多くの墓石があります。市内の中心に近いところに位置するお寺ですから、この町にも多くの檀家さんがいるのでしょうね。人の出入りがけっこうあるような雰囲気で、人があまり訪れないような鄙びた古刹などとはまた違った明るい雰囲気のあるお寺なのです。



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