「飯高の御堂」と呼ばれる本堂で参拝 参拝記 2/5
このお寺の本堂は、地元の人からは「飯高(ひだかのみどう)」と呼ばれているそうです。正式には佑禅山「瑞花院(ずいけいん」吉楽寺といいます。創建年代は不明との事です。しかし、応永21年(1414年)の大和記には、興福寺の十六人衆に飯高氏がいますが、その菩提寺として真言密教の寺院が始まったと言われています。ご本尊は大日如来様という事です。
奈良のお寺は長い歴史があるので、時代によっては荒れ果ててしまった事もありますが、瑞花院の場合は寛文年間(1663〜1673年)の頃、戦乱と荘園制の崩壊が原因で、やはり荒廃していたそうです。しかし、後に平野藩の庇護を受けるようになって、浄土宗の然達和尚が本道を修復します。そして寛文5年(1665年)に現在の本堂が完成されたという事です。
本堂は、正方形をしていて方五間の寄棟造(よせむねつくり)というそうで、正面に向拝(ごはい)がついています。
それでは、まずは本堂で参拝しましょう!
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