おふさ観音 高野山真言宗別格本山観音寺

おふさ観音 高野山真言宗別格本山観音寺

所在地

奈良県橿原市小房町6番22号

電話番号

0744-22-2212

開門時間

料金

交通アクセス

山号

十無量山

宗派

高野山真言宗

寺格

別格本山

本尊

十一面観世音菩薩

創建

1650年(慶安3年)4月

開基

妙円尼

正式名

高野山真言宗別格本山 十無量山 観音寺

別称

おふさ観音、積の観音さん

札所

大和ぼけ封じ霊場
大和七福八宝めぐり 恵比須天
大和十三仏霊場 8番
大和七福八宝めぐり

 

http://www.ofusa.jp/

 

 

 


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おふさ観音 高野山真言宗別格本山観音寺記事一覧

花まんだらのお寺とも呼ばれるおふさ観音。春と秋には2300 種類以上のバラが咲き誇ります。春にバラを観に行きましたが、さまざまな種類のバラが所狭しと咲いていました。一鉢一鉢、ご住職がとても大切に育てているのがわかりました。境内の奥には小さな池があり、亀がいます。こどもが亀を見て喜んでいました。また、広めのお座敷があり、バラジュースをいただきました。ローズピンク色のジュースでほんのり酸味があり、冷た...

奈良県の橿原市にある、おふさ観音に昨年、妻と子どもを連れて行きました。夏で天気の悪い日でしたが、なんとか到着しました。お目当ては風鈴まつりでした。ガラスや鉄でできた風鈴が涼しげな音を立てていました。金属製の風鈴は何か重厚な音が出ていました。うちの子は、なぜ風鈴は音が鳴るのかに興味があるようで、「どうして音が出るの」と私に聞いてきて、説明するのに必死でした。帰りにスーパー銭湯に行き、雨で濡れた体を温...

おふさ観音とは、寺院名は高野山真言宗別格本山観音寺というのが正式な名称となります。今の本堂がある辺りは、昔は鯉ヶ淵と呼ばれる大きな池であったそうです。慶安3年(1650年)の4月のある朝のこと、近くに住むおふさという娘さんがこの池の脇を歩いていると、なんと亀の背中に白い観音様が乗って、おふさの前に現れたといわれています。おふさはその観音様を丁寧に祀ることにしましたが、いろいろな願いを叶えてくれると...

おふさ観音は、実はバラ祭りと風鈴祭りでも有名なお寺なのです。今回は風鈴を見に来ましたが、境内の敷地に入ると、あら、まだバラが少し残っています。おふさ観音のバラ祭りは春と秋の二回開催されていて、それもまた楽しみの一つです。少しでもバラを見ることができて、嬉しい・・・。今回は風鈴祭り!という事で、2003年から夏の間の二ヶ月間だけ開催されているので、やってきました。境内には沢山の風鈴が吊るされています...

風鈴を堪能していましたが、まだ本堂でお参りしていなかった事を思い出しました。観音寺の御本尊は、十一面観世音菩薩であり、お寺の創建年は慶安3年(1650年)だそうです。おふささんが鯉ヶ淵の脇で、観音様に出会った年に建てられたのですね。現在の本堂は明治の時代に建てられたそうですが、昔の建物に入り、それほど大きくないお寺の中を参拝しました。慎ましやかな建物で、中にいると350年前の風景が浮かぶような気が...

本堂を参拝していると、気になる看板を見つけました。生き人形を展示しているとの案内なのです。生き人形というと、ちょっと怖いオカルトホラーの漫画の題材にもなっていましたが、幕末から明治にかけて、より本物に近い人形が作られたそうで、明治の地元の名士でもあった、飯田喜八郎氏の作品がこのお寺で所蔵していると事です。どうやら、腕の静脈までも浮いているように作られてる、非常に精巧なものだそうですが、興味はあるけ...

おふさ観音は「大和七福八宝めぐり」に含まれるお寺のひとつです。山と信仰の原点の三輪山と大和の七福神をめぐり、八つの福宝をいただくというおめでたいお参りなのですが、おふさ観音は七福神の中では恵比寿天となるそうです。恵比寿天は商売繁盛の霊験あらたかだそうで、ここでお守りを一つ買っていくのも良いかなと思い、お守りを選びました。商売をしているわけではないのですが、気は心という事で、良いお土産になるでしょう...

今から7年前、平成20年の7月頃の出来事です。当時は通勤に自家用車を使い、桜井にある自宅から会社のある大阪住之江区まで約1時間半の道のりを毎日通勤していました。ある日いつものように自宅を出て、西に向かい藤原京の北側の道を通って、高田バイパスに向かうため車を進めていた時、いつもの交通渋滞で待っている時にふと右手を見ると「おふさ観音風鈴祭り」ののぼりが目に入りました。何年もこの道を通って大阪に通ってい...