高台寺

桜の時期には大変混み合う京都東山でも有名なお寺です。今回は桜がまだ咲き始める前、少しまだお庭も冬の名残が残る頃に訪問しました。今は京都を離れてしまいましたが、京都に住んでいたころにふらっと立ち寄り心落ち着く景色に惹かれすっかりとお気に入りの場所になりました。それからというもの旅行で訪れるたびに訪問をしています。こちらのお寺には御霊屋に秀吉の正室ねね様が眠っています。秀吉に先立たれたねね様が秀吉のことを思い作られたのが高台寺であり、ねね様自身もここに眠っています。お庭を散策しているとふと、「この池を見ながらねね様は何を考えたのだろう、この高台から見た京都にどんな思いを馳せたのだろう、どのような気持ちで竹林を歩いたのだろう」と考えてしまいます。奔放な秀吉を支え愛したねね様が秀吉のことを考え作ったお寺です。人それぞれ感じ方はあると思いますが、ねね様のやさしさや強さが感じられる素敵なお寺だと私は感じます。桜や紅葉ばかりが目立ってしまう高台寺ですが、桜も紅葉も色づいていない時期もお寺そのものの壮大さや厳粛さも感じられとても素敵でした。
あひるの散歩 (20代女性) 2017年3月初旬


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中吊り広告で宣伝している東山花灯路が気になっておりました。なんでも夜の京の街を、行灯がズラーっと並んでライトアップをするそうで
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インターネットやガイドブックなどで紅葉の名所を調べていたところ、高台寺というお寺を見つけました。高台寺は秀吉の奥さんであるねねさん所縁のお寺で、京都の
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