高台寺

霊屋に見たねね様の愛情 高台寺参拝記5

霊屋は、少しだけ高い場所(高台寺そのものが山に沿うように建ててあります)にあるので、濡れた石畳に気をつけながら道の明かりを頼りに細い道を進みます。山の木々がライトアップとは関係なく迫ってくるので夜間ということもあり、薄暗かったです。そんな薄暗い道の先に浩々としていたのが霊屋でした。中にはカラフルな秀吉像とねね様の像が仲良く安置されていました。残念ながら屋内は入室と撮影は禁止だったので拝見できたのは入り口と窓からだけだったのすが、像の色鮮やかさは、白いライトに一層際立っていました。ねね様は尼僧のお姿でしたが、秀吉像の方は少し若いのではないかなと、そんな印象を受けました。もし、この高台寺がねね様が亡き秀吉のために建立したのなら、愛する人の素敵な姿を残したいと思ったのかもしれない、というのは私の願望ですが、そうであってもおかしくないくらい、正装の秀吉像はかっこよかったです。


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