もう4年前の京都の圓徳院の紅葉のライトアップを父と二人で見に行った時の話です。京都に行ったときはすでに紅葉のライトアップのシーズン真っ最中だったので多くの観光客でごった返していました。夜になるとライトアップを見るために入口にはたくさんの人が並び有名な清水寺では6時間待ちの長蛇の列ができていました。さすがに、6時間も並べず途方にくれライトアップを見ることは出来ないだろうと諦めかけていました。高台寺でも3時間待ちの列。しかし、圓徳院だけは全く人が並んでいませんでした。ライトアップが見れないよりはましだろうと父と二人で中に入りました。拝観料を払い、中に入り靴を脱いで奥まで歩いていくとそこには目の前にライトアップされた紅葉と小さな庭園がありました。一瞬にして目を奪われるようなあの景色は今でも忘れることが出来ません。あの時にとった写真は今でもスマホの待ち受け画面です。
By まりっぺ20代女性
時期:2012年の紅葉シーズン たぶん11月くらいだったと思う。
紅葉とライトアップ (圓徳院 東山区)関連ページ
- 高台寺を見守るねねの住居 Satoko 圓徳院 参拝記1
- 「ねねの小道」をはさんでちょうど向き合うように圓徳院があり 高台寺が豊臣秀吉のスペースとすると、こちらはねねのプライベートスペースと言った雰囲気
- 二階にあるお蔵 Satoko 圓徳院 参拝記2
- それまでお蔵は母屋とは離れている先入観があったので、ちょっと驚きました。そしててっきりお蔵の二階に部分に通じているのかと思いきや、二階に上がったつもりがまだ一階
- 歌人の部屋 Satoko 圓徳院 参拝記3
- 崩し字なのですらすらとは読めませんが、百人一首を知っていて、その中の一語でも分かると、これはあの歌だわ、
- 開けた先にある庭 Satoko 圓徳院 参拝記4
- お茶室も兼ねている北書院に入ると、霧雨でしたが二方向が完全に開け放たれていて