妙隆寺

路地裏を歩いていたら、いつの間にかお寺の境内に入っていました。まず見えたのが、供養塔と墓地です。「こんなところから勝手に入り込んで大丈夫なのかな?」と内心疑問に思いましたが、集団で行動していたので口には出さず、そのまま進みました。次に目についたのは、戦前の舞台俳優、丸山定夫の記念碑です。私は丸山定夫を知りませんでしたが、後で調べてみたら、ウィキペディアに詳細な情報が載っていました。それなりに活躍した俳優だったようです。さらに進むと、なべかむり日親上人の像がありました。拷問を受けた後に熱した鍋をかぶせられたというのは、伝説なのか事実なのかはともかく、現代では考えられないような仕打ちだと思います。そしてようやく本堂の正面に着くと、七福神の寿老人を祀った堂が見えました。私はこの時初めて、鎌倉・江の島七福神の存在を知りました。七福神めぐりというのは、いろいろな所でできるものです。最後に本堂にお参りして、山門を出ました。通常とは逆の順でお参りしたので、後で振り返ってみると不思議な感じがします。
あおきリサ (40代女性) 2017年2月前半


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逆順でお参り (妙隆寺 神奈川県鎌倉市)関連ページ

初めて行った妙隆寺
ょうど屋根などの塗り替えをしていました。長寿延命の神様ということで家族の長生きをお祈りしました。寿老人尊像が祀られていて、 鎌倉・神奈川の妙隆寺の参拝記。住所、宗派、交通アクセス、開門時間、駐車場、パワースポットなどの情報と、個人的な体験、食事、宿などの話題も