本覚寺

初めて境内に足を踏み入れました。過去に何度も本覚寺の前を通ったことがありますが、改修工事中だったので中に入るのを控えていたのです。境内では河津桜と梅がちょうど見ごろを迎えていて、お寺全体を鮮やかに彩っていました。特に青空を背景として、木造の鐘楼の横に河津桜が咲いている様子は絵になる光景です。さて境内全体の印象は、古いものと新しいものが混在しているような感じでした。江戸時代に建てられた山門や、境内のあちこちにある古い石碑などからは、お寺の歴史の古さがうかがえます。その一方で昭和56(1981)年に建てられた夷堂や一部の仏像など、見るからに新しいものもあります。ともあれ、古いものもあれば新しいものもあるところがお寺の個性であり、歴史を作るものだといえるでしょう。今回は河津桜や梅を見ながら境内を通り過ぎた程度でしたが、機会があれば改めて全体の様子をじっくり見てもよいと思っています。
あおきリサ (40代女性) 2017年2月上旬


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