厚木神社

市内の住人ではありませんが、友人が神輿の担ぎ手であったことから毎年見物に行きます。もう20数年続いています。初めて言った頃は市内を挙げての大きな祭りで、人出も多く、出店も沢山。大きな通りは歩行者天国になり、神輿の担ぎ手の喧嘩が激しく、それも魅力で、theお案り満載でした。ある年、市が花火大会をメインにすると言う理由から歩行者天国は廃止。それに伴い出店の数も激減。年が経つとともに担ぎ手も減っていき今は寂しいお祭りになりつつあります。厚木の神輿は昔、一度川で清めていたところ流されてしまったものが見つかって戻って来て今に続いているという話を聞きました。こういった古い話を大事に伝承していく行事を大事にしてほしいと思うのは私だけでしょうか。町を練り歩く神輿の先頭に「ドーン、ドーン」という太鼓と高下駄を履いて、怖め天狗のお面を被った神職が歩いて回ります。小さな子供のほとんどはその天狗が怖くてドキドキです。我が子二人はご多聞にもれず大変怖がり、大泣きでした。
まつりの松子 (50代女性) 2017年7月16日


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